# ThursdAI 11月5日号 ― AIはもう終わりなのか？中間選挙、GPT-6 Cyber、重みを直接書き換えるAstra

- 番組: [ThursdAI - Highest signal weekly AI news show](https://ai-curator.jp/podcasts/shows/cmv3z5c0w000p5o10uclkp2rx)（Alex Volkov）
- 元のタイトル: ThursdAI - Nov 5 - Is it completely over for AI?
- 配信日: 2026年11月6日
- 要約作成日: 2026年11月6日
- トピック: [#LLM](https://ai-curator.jp/topics/LLM) [#オープンウェイト](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%88) [#AIセキュリティ](https://ai-curator.jp/topics/AI%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3) [#AI政策](https://ai-curator.jp/topics/AI%E6%94%BF%E7%AD%96) [#推論エンジン](https://ai-curator.jp/topics/%E6%8E%A8%E8%AB%96%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3) [#コード品質](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E5%93%81%E8%B3%AA)
- URL: https://ai-curator.jp/podcasts/cmw4ek0we00005r11jytff7k9

## 要約

ThursdAIの司会Alex Volkovらが、米中間選挙後の「AIは終わりか」という問いから始め、データセンター規制やPause AIの影響を議論した回。OpenAIのGPT-6 Cyberが突然発表され、MIT CSAILの研究ではGPT-6 Astraが小型モデルの重みを直接編集して数学スコアを7%から48%に上げたと紹介された。Kimi K3.1やRipple 65Bなどオープンウェイトの話題に加え、ゲストのJohn Davisが推論エンジン「inferd」を、Max Alexanderがコード品質と使い捨てソフトウェアについて語った。

## ポイント

- 中間選挙で民主党が躍進し、データセンター規制への懸念が出たが、2027年の容量への影響は小さく、2028年以降が不確実という見方が示された。
- 出演者はAIは止まらず、一時停止は技術を一部のエリートの手に閉じ込めるだけだと主張した。
- OpenAIはGPT-6 Cyberを発表し、Linuxカーネルの権限昇格エクスプロイト948件とFirefoxの高深刻度脆弱性81件を見つけたと説明した。
- MIT CSAILの研究で、GPT-6 AstraがQwen 0.8Bの重み0.016%（約131個）を直接書き換え、数学スコアが7%から48%に上がったとされる。ただし過大評価ではという慎重な声もあった。
- Kimi K3.1はベンチマーク汚染の疑いやライセンス上の制限が指摘され、Ripple 65BはApache 2で公開された。
- Max Alexanderは、結果・依存関係・置換コスト・保守コストの4基準でソフトウェアを使い捨てと永続的に分け、静的解析を完全にできる言語を個人で開発していると語った。

## 章立て

- [00:00] **オープニングと今週の予告** — 今週は大型モデルの発表が少ない一方、オープンソースの動きが多いことと、2人のゲストの予告が語られる。
- [03:03] **AIは終わりか？中間選挙の影響** — 米中間選挙後のデータセンター規制やPause AI、中国モデルへの影響について議論する。
- [15:15] **AIの何にまだ期待しているか** — 各出演者が、新しい発見や形式検証ソフトウェア、一般層での活用拡大など、前向きな点を語る。
- [25:52] **TLDRとGPT-6 Cyberの速報** — 週のニュースを概観し、セキュリティ脆弱性の話題の最中にOpenAIがGPT-6 Cyberを発表した。
- [40:24] **オープンソース：AstraによるWeight編集とKimi、Ripple** — Astraによる重みの直接編集の意味を議論し、Kimi K3.1とRipple 65Bの評価、ライセンスを検討する。
- [1:09:23] **John Davis：inferdの紹介** — Mac向けのオープンソース推論エンジンinferdで、複数エージェントの並列実行を高速化する。
- [1:17:43] **From the Forge：CoreWeaveの近況** — コペンハーゲンの新データセンターやCrowdStrikeとの提携、CEOの声明が紹介される。
- [1:20:48] **Max Alexander：使い捨てと永続的ソフトウェア** — コード品質の議論と、静的解析に特化した新しいプログラミング言語構想が語られる。
- [1:40:27] **Images 2.6、DeepSeekハーネス、セキュリティ注意点** — 画像生成の更新、DeepSeekのCLIハーネスの検証結果、Playwright周辺のリスクを話して締める。

## 解説記事

今回のThursdAIは、司会のAlex Volkovと常連のWolfram、Peter Gostev、Nisten、LDJ、Yamらが、米中間選挙後の空気を受けて「AIはもう終わりなのか」と問いかけるところから始まった。大型リリースの少ない週だったが、データセンター政策、セキュリティ、モデルの重み編集、オープンウェイトの動向まで話題は幅広かった。

#### 中間選挙とAI規制をどう見るか

Alexは、民主党が上下院で大きく議席を伸ばし、テキサスでも州知事と上院議員が民主党になったと紹介した。Peterは、データセンター調査チームの分析として、2027年の容量はすでに建設が進んでいるため大きな影響を受けにくく、許可が進行中の2028年の方がリスクが高いと述べた。新知事の計画も一律の禁止ではなく、地域住民が意思決定に関わる、コストを下げる、データセンター側が自らのコストを負担するといった条件が中心だと説明された。Peterは、地域への還元はむしろ業界を配慮的にする良い面があるという見方を示した。

Pause AIについてNistenは、一時停止すれば技術が消えるのではなく、政府や富裕層だけがアクセスできる地下に潜るだけだと主張した。LDJは逆説的に、規制を恐れるラボが今のうちに規模を拡大する動機を持つかもしれないと指摘した。中国モデルが米国の減速に連動するという「水上スキー」の比喩には、全員が否定的だった。

#### 「まだ楽しい」という声

Peterは、まだできると知らなかったことを発見する楽しさを挙げ、コードによる3Dアニメーションなどが次の期待だと語った。一方で、一般の人はSNSのスロップ（低品質なAI生成物）ばかりを目にしているので、批判する人への共感も必要だと述べた。LDJは物理・生物・数学の進展と、実用インフラの形式検証が広がることに期待を示した。Nistenは、無料モデルが十分良くなり医療用途でも使われるなど、世論が改善していると述べた。

#### GPT-6 Cyberの速報

ニュース紹介の最中に、OpenAIがGPT-6 Cyberを発表した。Daybreak Redの顧客向けで、GPT-6 Astraより高い性能を持つとされる。ExploitGymでのスコアは48%（従来は32%）で、範囲外サービスを攻撃しない割合は99.93%と紹介された。OpenAIはこのモデルでLinuxの権限昇格エクスプロイト948件を開発し、Firefoxでも未知の高深刻度脆弱性81件を見つけたと説明している。Peterは「攻撃できるモデルを作り、守るモデルを売る」ビジネスモデルだと評し、防御側に与えられた猶予の期間という議論にも触れた。また、Nistenは、エージェントによる日次スキャンや、ブラウザとOSは即時更新、パッケージは約1週間待つといった実践的な対策を勧めた。

#### Astraが重みを直接書き換える

MIT CSAILのOmar Khattabらの報告では、GPT-6 AstraにQwen 3.5の0.8Bモデルを渡して数学を改善させたところ、勾配計算も学習実行もなしに重みの約0.016%（約131個）を変更し、数学スコアが7%から48%に上がったとされる。研究者はこれを「weight space programming」と呼ぶ。Nistenは小型モデルではこれまでも可能だったと述べ、980バイトのC言語シンタックスハイライタの例を紹介した。Peterは、既知のバグを直しただけではないかとして慎重な姿勢を示し、元OpenAIのLucas Beyerも同様の反応だったと伝えた。再帰的自己改善やMechanistic Interpretability（モデル内部の解析）への応用に期待する声もあったが、過大評価の可能性は残された。

#### オープンウェイトの動き

MoonshotのKimi K3.1 Proは、2.8兆パラメータのマルチモーダルMoEで、Terminal Benchでの成績はOpus 5.5に迫るとされる。一方、ベンチマーク問題の記憶が疑われるとの指摘や、月間ユーザー1億人超または月商2,000万ドル超の場合にモデル名の表示を求めるライセンス条件も紹介された。Nistenは、同等の速度ならDeepSeekの方が実用的だと述べた。

Recursive IntelligenceのRipple 65Bは、一から事前学習した65Bのdenseモデルで、Apache 2のライセンスでベースモデルも公開された。10倍以上大きなモデルと比較して高い成績を示すが、初期の検証では必ずしもベンチマーク通りではないという声もあった。

#### ゲストが語ったこと

John Davisは、Mac向けのオープンソース推論エンジン「inferd」（Incept5）を紹介した。多数のエージェントの同時実行で性能が伸び続けるのが特徴で、Wolframは「スウォーム時代」に合うと評価した。Max Alexanderは、結果の重大さ・依存関係・置換コスト・保守コストで使い捨てと永続的ソフトウェアを区別し、後者では品質が重要だと述べた。さらに、完全な静的解析を可能にする言語を個人で開発しており、エージェントが破ってはならない規則を決定論的に強制できると説明した。公開は約3か月後を見込んでいる。

#### まとめ

今回の議論は、政治的な不確実性があってもAIの進展は止まりにくいという見方で一致していた。日本の読者にとっては、データセンター規制が計算資源に与える影響、AIによる脆弱性発見が加速する中での更新運用の見直し、そしてオープンウェイトモデルとローカル推論の実用化が注目点だろう。ただし、Astraの重み編集やKimiのベンチマークなど、成果の評価が定まっていない話題も多いため、続報を確認したい。

> この要約・解説記事は、元の音声の文字起こしをもとに AI（Claude）が日本語で作成したものです。出典: ThursdAI - Highest signal weekly AI news show「ThursdAI - Nov 5 - Is it completely over for AI?」
