# SE 32：work再発明の仕事は始まったばかり――WorkdayとOneDigitalのリーダーが語る（Workday Rising 2026 ライブ収録）

- 番組: [AI and the Future of Work: Artificial Intelligence in the Workplace, Business, Ethics, HR, and IT for AI Enthusiasts, Leaders and Academics](https://ai-curator.jp/podcasts/shows/cmv8ukqpq00077110tknpy1gf)（Dan Turchin）
- 元のタイトル: SE 32: The Work of Reinventing Work Is Just Getting Started, with Leaders from Workday and OneDigital | Live from Workday Rising 2026
- 配信日: 2026年11月5日
- 長さ: 21分
- 要約作成日: 2026年11月6日
- トピック: [#AIエージェント](https://ai-curator.jp/topics/AI%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88) [#MCP](https://ai-curator.jp/topics/MCP) [#生成UI](https://ai-curator.jp/topics/%E7%94%9F%E6%88%90UI) [#Workday](https://ai-curator.jp/topics/Workday) [#HRテック](https://ai-curator.jp/topics/HR%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF) [#未来の仕事](https://ai-curator.jp/topics/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B)
- URL: https://ai-curator.jp/podcasts/cmw3otz5j00005k11a197ylrx

## 要約

Dan Turchin が Workday Rising 2026（ラスベガス）で収録した3つの対話のハイライト集。OneDigital の John Bruce は AI エージェントを「同僚」として育てる取り組みと、AI に反論させる工夫を語った。Workday の Max Wessel は製品づくりにおける「センス」と生成UIを、Garrett Kazmaier は人間らしさを取り戻す AI のビジョンを語った。共通テーマは、人間を仕事から外すのではなく、人にしかできない仕事の余地を広げることである。

## ポイント

- OneDigital は AI エージェントを「同僚」と呼び、インターン、見習い、同僚という成長段階を踏ませている。汎用の同僚エージェント ACE には従業員の Workday 利用の85〜90%が経由するようになると John Bruce は見ている。
- HR 向けエージェントの開発では、ユーザーに迎合せず反論・ストレステストするよう AI に指示する必要があった。フォローアップの質問をして本当の課題を掘り出す力は AI に代替されにくいと考えている。
- Max Wessel によると、Workday は Anil Bhusri の「世界最大のスタートアップになる」という方針のもと、明確な責任と方向性で小さなチームが素早く動く体制を目指している。
- コード生成が容易になった今、プロダクト担当の仕事は、課題の理解、センスと判断、決定への責任という本質に戻ると Wessel は述べる。
- Workday Decision Intelligence などの新UIはエージェントとのやり取りから画面を動的に生成する「生成UI」で、気に入ったグラフはプレイブックとして保存し再利用できる。
- Garrett Kazmaier は、多くの人が「仕事のための仕事」に時間を取られていると指摘し、AI で雑務を減らして人が意義ある仕事に集中できる未来を描く。

## 章立て

- [00:00] **オープニングと3人の紹介** — Dan Turchin が Workday Rising 2026 での収録を紹介する。Anil Bhusri の CEO 復帰という「再創業」の局面を、顧客、プロダクト責任者、経営幹部の3視点から探る。
- [01:02] **OneDigital：エージェントを同僚として育てる** — John Bruce が Talent Sentiment Agent の活用や、常時稼働のアンビエントエージェント、MCP 層への期待を語る。自社エージェント ACE が従業員の主な窓口になるとの見通しも示した。
- [04:56] **AIに反論させる：人間の好奇心** — HR リーダー向けエージェントが何でも褒めてしまう問題から、AI に反論させる設計を説明する。根本課題を見抜く力は人間の強みだと話す。
- [07:25] **Max Wessel：世界最大のスタートアップ** — Workday の応用製品チームの方針と、AI 時代のプロダクト管理で重要になるセンス、判断、責任について語る。
- [10:44] **生成UIとDecision Intelligence** — エージェントが場面に応じて画面を即時生成する生成UIの考え方と、グラフをプレイブックとして保存できる分析ツールを説明する。
- [13:55] **Garrett Kazmaier：人間らしさを取り戻す** — 「仕事のための仕事」を減らし、人が意義ある仕事に集中できる Workday のビジョンを語る。AI が担う仕事と人に残す仕事の線引きも論じた。
- [18:10] **5年後の展望とまとめ** — 帯域幅の税から解放され、より多くの人が才能を開花できる未来像が語られる。最後に Dan が、人にしかできない仕事の余地を広げる技術という全体テーマをまとめる。

## 解説記事

AI と仕事の未来を扱うポッドキャストの Dan Turchin が、ラスベガスで開かれた Workday Rising 2026 で収録した3つの対話を、ハイライトとして編集した回である。登場するのは、顧客企業 OneDigital の John Bruce、Workday の製品担当 SVP Max Wessel、同社 President of Product and Technology の Garrett Kazmaier。共同創業者の Anil Bhusri が CEO に復帰した「再創業」の局面で、AI が仕事をどう変えるのかが語られた。

#### エージェントは「同僚」として育てる

OneDigital は健康保険や退職金、HR 支援を企業に提供する会社だ。Bruce によれば、同社は Workday の新エージェントの早期導入プログラムに多く参加している。代表例が Talent Sentiment Agent で、エンゲージメントデータの感情分析から、マネージャー向けのインサイトや問いかけを提示する。

また Workday が公開した MCP（Model Context Protocol、AI が外部システムの機能を呼び出すための共通仕様）の層にも期待を寄せる。自社開発のエージェントをつなぎ、Workday の画面を開かなくても、マネージャーが普段使うツールの中で休暇承認などを済ませられるからだ。

同社ではエージェントを「同僚」と呼び、インターン、見習い、同僚という育成段階を踏ませている。汎用の同僚である ACE が従業員の質問窓口となり、Workday 利用の85〜90%が最終的に ACE を経由するようになるだろうと Bruce は見る。ただしオンボーディングやライフイベントに伴う給付変更など、Workday 内で行うべき領域は残るとも述べた。

#### AIに「反論」させるという設計

印象的なのは、AI に反論させる必要があるという話だ。HR リーダー向けの同僚エージェントを作った際、「この同僚は私を天才だと思っているのか」という声が出たという。どんな案にも「素晴らしい」と返すためである。そのため開発側は、意見を鵜呑みにせず反論し、ストレステストするよう指示している。

Bruce は、相手の話を聞いて「あなたは A が問題と言うが、本当の問題は別にあるのでは」と掘り下げる力を、自身の差別化要因だと語る。現状の AI にはそこまでの好奇心はなく、この力が代替されないことを望むと話した。

#### 「センス」が問われるプロダクト開発

Wessel は、Bhusri が掲げる「世界最大のスタートアップになる」という方針を紹介した。明確な責任と方向性を与え、意思決定疲れを避けて、チームが独立して素早く動けるようにするという。キーノートで発表された Sauna Coach（パフォーマンスの会話をコーチングにつなげる機能）や、エージェント型分析システムはそうした成果だと説明している。

「AI が仕様も書き、コードも書くのだからプロダクト担当は楽になる」という見方には反対だ。YouTube 登場期に書かれた本の議論を引き、コンテンツが溢れる時代には質の高いものに重心が移ると述べた。コードも「スロップ」も簡単に作れる今は、課題の理解、センスと判断、決定への責任という、プロダクトの本質がむしろ重要になるという主張である。

#### 生成UIという新しい対話のかたち

新しい画面は、エージェントとのやり取りに応じて UI をその場で生成する「生成UI」で作られている。Workday Decision Intelligence では、チャットでデータを探索し、希望どおりのグラフが出たらプレイブックとして保存できる。次回以降は、同じ問いに対し分析済みの最新データが同じグラフで返ってくる。

Wessel は、EC サイトを例に、人間にとっては写真付きの整ったレイアウトの方が分かりやすく、データの羅列では不十分だと指摘した。エージェントが理解する言語と人間が情報を消費する形式を橋渡しする翻訳層が必要で、Workday にはそのための部品を作り、エージェントに使い方を教えるチームがあるという。関連標準はまだ形成途上だとも述べている。

#### 「仕事のための仕事」を減らす

Kazmaier は、職場はすでに完璧で AI で加速するだけだという前提は現実離れしていると指摘する。看護師がシフト調整に追われ、ジャーナリストがメール調整に時間を取られるように、多くの人は本来やりたい仕事より「仕事のための仕事」に時間を使っているという。「50通のメールに返信した」と誇らしく帰宅する人はいない、という例えが分かりやすい。

Workday は、HR・財務・IT の専門家を雑務から解放し、さらに Workday 上で管理される一般の従業員にも支援を提供したいと語る。また Work Intelligence を通じて、仕事の実態を把握し、AI に任せる部分、AI で拡張する部分、人間に残す部分を考える手助けをするという。

5年後の理想は、人々が「帯域幅の税」から解放され、意義を感じる仕事に打ち込める状態だ。AI エージェントがメール処理や調整を担い、人間は創造性、判断、専門性を発揮する分業を描いている。

#### まとめ

3人の話に共通するのは、AI は人間を仕事から外すものではなく、人にしかできない仕事の余地を広げるものだという姿勢である。

日本の読者にとって注目点は三つある。第一に、エージェントを育成段階のある「同僚」として扱い、迎合しないよう設計する運用の考え方。第二に、MCP や生成UIにより、業務システムが「画面に来てもらう」型から「人のいる場所に出向く」型へ移りつつあること。第三に、AI 導入の議論を効率化だけでなく、何を人に残すかという設計問題として捉える視点である。なお、各対話の全編は後日公開されるとのことなので、詳細はそちらで確認したい。

> この要約・解説記事は、元の音声の文字起こしをもとに AI（Claude）が日本語で作成したものです。出典: AI and the Future of Work: Artificial Intelligence in the Workplace, Business, Ethics, HR, and IT for AI Enthusiasts, Leaders and Academics「SE 32: The Work of Reinventing Work Is Just Getting Started, with Leaders from Workday and OneDigital | Live from Workday Rising 2026」
