# 宇宙ごみ除去ミッションと、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の打ち上げ撮影

- 番組: [Are We There Yet?](https://ai-curator.jp/podcasts/shows/cmv3z5c30001n5o107fnw1vza)（Central Florida Public Media）
- 元のタイトル: A mission to control space debris and capturing the launch of a new telescope
- 配信日: 2026年10月21日
- 長さ: 28分
- 要約作成日: 2026年10月21日
- トピック: [#宇宙ごみ](https://ai-curator.jp/topics/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%94%E3%81%BF) [#Astroscale](https://ai-curator.jp/topics/Astroscale) [#軌道上サービス](https://ai-curator.jp/topics/%E8%BB%8C%E9%81%93%E4%B8%8A%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9) [#ローマン宇宙望遠鏡](https://ai-curator.jp/topics/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1) [#系外惑星](https://ai-curator.jp/topics/%E7%B3%BB%E5%A4%96%E6%83%91%E6%98%9F) [#宇宙写真](https://ai-curator.jp/topics/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%86%99%E7%9C%9F)
- URL: https://ai-curator.jp/podcasts/cmvhf8d9j00005p0zpaoof2tz

## 要約

Astroscaleの COO Chris Blackerby 氏が、JAXA の依頼でロケット上段を捕獲・除去する ADRAS-J2 ミッションと、ドッキングプレートの標準化構想を語った。後半は Space on Tap のライブ収録で、Derek Demeter 氏がローマン宇宙望遠鏡を載せた Falcon Heavy の打ち上げをフルドーム映像や写真で撮影した経験と、望遠鏡の科学的意義を紹介した。

## ポイント

- ADRAS-J は2024年に打ち上げられ、通信も燃料もない非協力的なロケット上段に15mまで接近して周回・撮影し、状態を把握した。
- 次のミッションでは、ペイロードアダプターのリグにロボットアームで取り付いて捕獲し、軌道から外す計画で、打ち上げは1.5〜2年後とされる。
- 接近が近づくと地上からの操作では間に合わないため、50m以内では機上コンピューターによる自律航法に切り替える。
- 磁性体を使うドッキングプレートを衛星に事前搭載して標準化すれば、将来の捕獲・サービスが安価になるとし、OneWeb衛星の多くに搭載済みと述べた。
- Blackerby 氏は、事故が起きるかどうかではなく『いつ起きるか』の問題だとし、再利用・補給・修理を含む循環型の宇宙経済を目指すと語った。
- Demeter 氏はローマンの約3億画素のカメラが、系外惑星探索や宇宙膨張の変化の観測に役立つと期待を述べた。

## 章立て

- [00:00] **番組紹介と宇宙ごみの問題** — 低軌道が混雑する中、Astroscaleがロケット残骸を除去するミッションを進めていると紹介される。
- [02:06] **ADRAS-J：非協力物体への接近** — JAXA契約の第1ミッションで、通信しない上段に15mまで接近し撮影した。高速での接近の難しさと自律制御が語られる。
- [06:25] **ADRAS-J2の捕獲計画とドッキングプレート** — ロボットアームでの捕獲方法と、磁性体のドッキングプレートを標準化する構想を説明する。
- [09:36] **デブリ問題の規模と循環型宇宙経済** — 衛星数の増加や軌道上経済の展望を背景に、除去とサービスの必要性を語る。成功基準はドッキングだという。
- [13:53] **Space on Tap：打ち上げ映像の撮影** — Demeter氏がFalcon Heavyの打ち上げをフルドーム映像や写真で撮った経験を語る。
- [22:06] **ローマン望遠鏡の意義と暗い夜空** — 高解像度カメラによる系外惑星探索と宇宙膨張の観測への期待、フロリダのダークスカイ保護区も話題になる。

## 解説記事

低軌道の混雑が進むなか、使用済みロケットなどの宇宙ごみをどう減らすのか。公共ラジオ番組「Are We There Yet?」は、Astroscale の COO Chris Blackerby 氏へのインタビューと、ローマン宇宙望遠鏡の打ち上げを撮影した Derek Demeter 氏のライブ収録を放送した。

#### 非協力的な物体に近づく難しさ

Astroscale は JAXA と契約し、15〜20年ほど前に日本が打ち上げたロケット上段の除去に取り組んでいる。この上段は通信も機動もできない「非協力的」な物体である。第1弾の ADRAS-J は2024年に打ち上げられ、対象から15mまで接近して周回し、高精細な画像で状態を把握した。

Blackerby 氏は、これまでのランデブーやドッキングは双方が通信し合う協力的な対象が中心だったと指摘し、今回はほぼ前例がないと述べた。秒速4〜5マイルで飛ぶ対象に対し、50m以内では地上からの指示が間に合わないため、機上の自律機能に切り替える。実際に接近を中断してやり直す場面もあり、故障検知・解析機能が安全確保に役立ったという。

#### 捕獲とドッキングプレートの標準化

次の ADRAS-J2 では、上段に付いているペイロードアダプターのリグをロボットアームでつかんで軌道から外す。第1弾で、対象が回転(タンブリング)せず地球方向を向いていると分かったことが準備に役立った。打ち上げは約1年半〜2年後で、成功の基準は「ドッキング」だと明言した。自由に飛ぶ物体との初のドッキングになるという。

同社は、磁性体を使ったドッキングプレートを衛星に事前に載せる構想も進めている。毎回ミッションごとに専用の捕獲手段を作る必要がなくなり、費用を下げられるという考えだ。シートベルトが昔はオプションだった例えを引き、将来は標準装備になると語った。OneWeb の約600機のうち8割ほどにはすでにプレートが付いているとされる。

#### 「いつ起きるか」という問題

同社の創業は2013年で、当時の稼働衛星は約1,000機だった。現在は低軌道に約16,000機とされ、地政学的リスクや新規参入者の増加も重なる。Blackerby 氏は、事故やデブリの発生は起きるかどうかでなく時期の問題だと述べつつ、明日起きるとあおるつもりはないとも付け加えた。軌道上データセンターや商業宇宙ステーション、数兆ドル規模の軌道経済の構想を背景に、全デブリの除去は不可能でもリスクを下げる準備が必要だと主張した。目標は、再利用・リサイクル・燃料補給・修理を行う循環型の宇宙経済である。

#### ローマン望遠鏡の打ち上げを撮る

後半は、Space on Tap のライブ収録である。Seminole State College の Demeter 氏は、8月30日に Falcon Heavy で打ち上げられたナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡を撮影した。360度のフルドーム映像は遠隔設置のカメラで、結露を避けるため開始時刻を早めに設定したという。ロケットの影が空に伸びる様子や、ブースターの帰還も紹介された。プラネタリウム向けとしては初の種類の映像だと語っている。

また、フロリダ初のダークスカイ保護区である Kissimmee Prairie Preserve State Park の天の川写真も紹介された。光害は適切な照明で減らせるという。

#### ローマンの科学的意義

Demeter 氏によれば、ローマンの主カメラは約3億画素で、ハッブルでは粗くなる細部も捉えられる。系外惑星の探索と、宇宙膨張の変化の観測という2つの目的を挙げ、生命が存在し得る世界の絞り込みに期待を示した。

#### まとめ

宇宙ごみ対策は、単なる除去から、標準化されたインターフェースを前提にした軌道上サービスへと広がりつつある。日本の JAXA が実証を主導している点も注目に値する。同時に、ローマンのような観測計画は宇宙の理解を深める。持続可能な宇宙利用と科学探査は、今後の宇宙開発の両輪として注目される。

> この要約・解説記事は、元の音声の文字起こしをもとに AI（Claude）が日本語で作成したものです。出典: Are We There Yet?「A mission to control space debris and capturing the launch of a new telescope」
