# 性的暴行は言論の自由の問題だ――メアリー・アン・フランクス教授が語るネット上の性的虐待

- 番組: [Uncanny Valley | WIRED](https://ai-curator.jp/podcasts/shows/cmv8ukqpk0004711068rtveo2)（WIRED）
- 元のタイトル: Sexual Assault Is a Free Speech Issue
- 配信日: 2026年10月20日
- 長さ: 38分
- 要約作成日: 2026年10月21日
- トピック: [#オンライン性的虐待](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%80%A7%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85) [#ディープフェイク](https://ai-curator.jp/topics/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AF) [#言論の自由](https://ai-curator.jp/topics/%E8%A8%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1) [#ソーシャルメディア](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2) [#ドクシング](https://ai-curator.jp/topics/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0) [#プラットフォーム規制](https://ai-curator.jp/topics/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%A6%8F%E5%88%B6)
- URL: https://ai-curator.jp/podcasts/cmvgts8dd0000470zvvug7ha0

## 要約

WIREDのBig Interviewで、ジョージ・ワシントン大学ロースクールのメアリー・アン・フランクス教授が、コーネル大学の事件とSnapchat、ドクシング（個人情報の晒し）、バーナーアカウントの共同体を題材に、画像を使った性的虐待を論じた。性的虐待は被害者を沈黙させるため言論の自由の問題だと主張し、イーロン・マスク以降の「言論の自由」の使われ方も批判している。若者への助言や、学生ジャーナリストに感じる希望にも触れた。

## ポイント

- 「リベンジポルノ」は加害者側の呼び名で被害者を責める含意があるため、同意の欠如のレベルを整理できる「画像に基づく性的虐待」が適切だと述べている。
- コーネル大の訴訟では、被害の様子がSnapchatで拡散され仲間の承認の儀式になった点が問題視され、技術が見世物性を増幅させるという見方を示した。
- 1995年にコーネルの学生が流したメールの例を挙げ、性的暴力の軽視を検閲や「キャンセル」とみなす言論の自由論の歪曲は昔から続くと指摘している。
- 性的虐待は被害者を沈黙させ、女性の記者や政治家が表舞台から去る原因になるため、言論の自由の危機だと主張している。
- SNSは怒りと即時性を煽る構造のため、安全な告発や実名公開は現状では難しいと述べている。
- 若い女性には護身術、男性にはSNSの利用目的を問い直すことを勧め、コーネルの学生新聞の報道に希望を見出している。

## 章立て

- [01:02] **用語の変遷と画像性的虐待** — 「リベンジポルノ」から「画像に基づく性的虐待」へ用語が変わった理由と、同意の欠如の四つの段階を説明している。
- [03:09] **コーネル事件とSnapchat** — 訴訟で主張されているSnapchatへの投稿と、集団での加害を可能にした環境、男性中心の集団の心理を論じている。
- [08:39] **1995年のメールと言論の自由論** — コーネルの過去の事件を例に、性的暴力への対処が検閲だとされる構図と修正第1条の誤用を指摘している。
- [12:49] **性的虐待は言論の自由の問題** — 性的虐待が被害者を沈黙させ、女性の発言を奪うことを根拠に、言論の自由の危機だと主張している。
- [14:50] **ドクシングとマスク以後の言論観** — 被害者を特定しようとするネット上の動きと、マスクの影響で広がった「言論の自由」の使われ方を批判している。
- [21:14] **誤認被害者とバーナーバース** — 誤って晒される人々の問題と、SNSの暴徒的構造、バーナーアカウントによる拡散を取り上げている。
- [30:31] **若者への助言と希望** — 女性への護身術、男性へのSNS利用の心得を語り、学生ジャーナリストの姿勢に希望を見出している。

## 解説記事

WIREDの番組「Uncanny Valley」のBig Interview枠で、シニアカルチャーライターのE.J.ディクソンが、ジョージ・ワシントン大学ロースクール教授で Cyber Civil Rights Initiative 会長のメアリー・アン・フランクス氏にインタビューした。話題は、コーネル大学の元学生が起こした訴訟を出発点に、画像を使った性的虐待、ネット上の集団的な晒し行為、そして「言論の自由」という言葉の使われ方にまで広がった。性的暴行や嫌がらせを扱う回であり、番組冒頭にも注意喚起がある。

#### 用語をどう選ぶか

フランクス氏はまず、「リベンジポルノ」という言葉の問題を説明した。これは加害者側が使っていた呼び名で、「復讐」は被害者に落ち度があるかのような含みを持つ。「ポルノ」も合意の上のものと受け取られやすい。そこで当初は「非同意のポルノ」という語が選ばれたが、現在は「画像に基づく性的虐待」が分かりやすいと述べている。同意の欠如には、性行為そのもの、撮影、拡散、画像や動画の加工（ディープフェイク）という複数の段階があると整理した。

#### コーネル事件とSnapchat

番組は、元学生が2024年にフラタニティ（学生社交クラブ）の会員7人から長時間にわたり暴行を受けたと訴えた件を取り上げた。訴状によれば、加害者の一人が彼女の裸の写真をグループのSnapchatに投稿し、上階にいると告げたという。フランクス氏は、人間が身体の一部に還元され、それを多数の男性が問題視せず、むしろ加わろうとした点が不気味だと述べている。さらに、Snapchatはもともと消えることを前提に写真を送らせる設計で、一時的だという感覚が行為をゲーム化していると指摘した。

男性中心の集団については、特権を持つ男性が大学で初めて「特別ではない」という見方に直面し、認知的不協和を解消するために他者を人間扱いしなくなる、という自らの見方を示した。また1995年、コーネルの学生4人が「女性が発言権を持つべきでない75の理由」というメールを流して広まった例を挙げた。当時も「ただの冗談」「処分は言論の自由の侵害」という反応があり、状況は変わっていないと述べている。

#### 言論の自由の歪曲

同氏は、私立大学は修正第1条に拘束されないこと、公立大学でも学生の安全や差別・ハラスメント防止の義務と両立することを説明した。そのうえで、性暴力を真剣に扱おうとする試みが「検閲」「キャンセルカルチャー」と描かれてきたことを「意図的な歪曲」だと批判している。ディープフェイクの犯罪化にプラットフォームが言論の自由を理由に反対した例にも通じるという。

中心となる主張は、性的虐待そのものが言論の自由の問題だという点である。被害者は口止めされ、脅迫や嫌がらせを恐れて授業や活動から退き、発言をやめる。虐待が罰されないことは「女性の声を気にしない」というメッセージになり、記者や政治家が表舞台を去る例もあると述べた。

#### ドクシングとマスク以後

訴訟後、原告とされる女性を特定して晒そうとする動きがSNSで起きた。フランクス氏は、かつて存在した歯止めが消え、むしろ注目や称賛を得られる状況になったと述べている。イーロン・マスクがTwitterで「言論の自由の回復」を掲げながら批判者を排除したことが、自己利益のための発言を「言論の自由」で正当化する流れを後押ししたという見方も示した。トランプ政権にも同様の二重基準があると批判している。

誤って晒される無関係の人々については、SNSの構造が怒りと即時性を促し、事実確認を妨げると述べた。その結論は、現状のプラットフォームでは暴徒化を避けて実名や情報を安全に公開する方法はない、というものだ。ディクソンが報じた、バーナーアカウントのコミュニティ「バーニバース」による女子学生の動画拡散の例についても、同氏はSNSが従来の男性同士の絆や男らしさの誇示を、世界規模の見世物に変えたと指摘した。

#### 若者への助言と希望

同氏はまず男性との対話が重要だとしつつ、女性には自衛の手段として護身術を勧めた。「ノーは完結した文」だと学べる点も利点だという。男性には、SNSを使う目的を自問し、対面でやらないことをオンラインでやらないよう助言した。脆弱さを搾取せず支える側に回ること、つながりを求める孤独が危険に転じやすいことにも触れている。

希望の根拠としては、コーネルの学生新聞Cornell Daily Sunが、法的リスクを承知で報道を続けた点を挙げた。これこそ「言論の自由の英雄」の物語だと語っている。

#### まとめ

本回は、プラットフォームの設計や運営方針が、被害の拡大や発言の萎縮と直結することを示している。日本でもリベンジポルノやディープフェイクの被害が議論されており、「表現の自由か規制か」という二項対立ではなく、被害者が沈黙させられること自体を自由の問題として捉える視点は参考になる。プラットフォームの責任やモデレーションを考える際の論点として注目したい。なお本稿は番組内の発言に基づいており、訴訟の内容はあくまで原告の主張である。

> この要約・解説記事は、元の音声の文字起こしをもとに AI（Claude）が日本語で作成したものです。出典: Uncanny Valley | WIRED「Sexual Assault Is a Free Speech Issue」
