# AIはソフトウェアの終わりをもたらすのか？

- 番組: [AI Inside](https://ai-curator.jp/podcasts/shows/cmv40atz5000h5j0zvwk789m5)（Jason Howell and Jeff Jarvis）
- 元のタイトル: Is AI Really Bringing the End of Software?
- 配信日: 2026年10月15日
- 長さ: 1時間22分
- 要約作成日: 2026年10月15日
- トピック: [#AI](https://ai-curator.jp/topics/AI) [#LLM](https://ai-curator.jp/topics/LLM) [#ソフトウェア開発](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA) [#オープンソース](https://ai-curator.jp/topics/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9) [#数学](https://ai-curator.jp/topics/%E6%95%B0%E5%AD%A6) [#Gemini](https://ai-curator.jp/topics/Gemini) [#Meta Muse](https://ai-curator.jp/topics/Meta%20Muse)
- URL: https://ai-curator.jp/podcasts/cmv935ovd00006w10qolrfc9i

## 要約

Jason Howell と Jeff Jarvis が、開発者 Brandon Thomas が Claude で Adobe や Microsoft Office のオープンソース・クローンを作った件と、AI が逆コンパイルしたゲームのブラウザ移植を題材に「ソフトウェアの終わり」を議論した回。OpenAI が公開した722本の AI 執筆数学論文と数学者の反応も取り上げ、活版印刷の歴史を引きつつ、破壊される側がどう動くべきかを語っている。後半では Gemini 4 Argon の使用感、Meta Muse Wonder、OpenAI 会議室の盗聴器事件なども扱った。

## ポイント

- Brandon Thomas は Opus 5.5 のエージェントを並列で動かし、Adobe Creative Suite と Microsoft Office のオープンソース・クローンを作成した。Jeff は「機能の時代」の到来であり、ニッチ向けソフトが増えるとの見方を示した。
- Jeff は活版印刷の歴史を例に、新技術はまず旧来のものの複製から始まり、真の創造性が現れるまでには時間がかかると述べた。サポートや統合で稼ぐ Red Hat 型のビジネスも想定できるという。
- OpenAI は GitHub に722本の論文を公開した。約4,000問に挑戦し、解決は約1割とされる。数学者の動揺が報じられる中、Jeff は「新たな問題に挑む好機」と捉え、Jason も新しいツールを使う道を示した。
- Jason は Gemini 4 Argon の早期アクセスを体験し、速度の速さと、過去の自分の出力を見直して訂正する挙動を評価した。ただし Claude との使い分けの難しさも語った。
- Meta は初のクローズドウェイトのフロンティア級モデル Muse Wonder を発表した。OpenAI は会議室に約15ドルの録音デバイスを仕掛けた従業員を FBI に通報したと説明している。

## 章立て

- [00:44] **オープニングと Meta Muse の体験** — AI と SI の呼称談義の後、Jeff が Meta Muse と車中で会話した体験と、メール連携への警戒感を語る。
- [10:51] **AI が Adobe と Office を複製** — Brandon Thomas による Adobe・Office のクローン作りを題材に、サポート、創造性、ニッチ化、市場の反応を議論する。
- [29:47] **AI が逆コンパイルしたゲーム** — Opus 5.5 で Halo や GTA などをブラウザ上で動かす移植が相次いだ話と、海賊版的な側面への懸念。
- [30:25] **OpenAI の数学論文と数学者の反応** — 722本の論文公開、数学者の落胆、活版印刷工の歴史、STEM と人文系の将来を論じる。
- [48:38] **Gemini 4 Argon の使用感** — Jason が早期アクセスで試した Argon の速度や、提案書作成での Claude との比較を紹介する。
- [56:25] **Meta Muse Wonder とメモリ** — Meta 初のクローズドウェイトのフロンティア級モデルと、アクティブメモリ機能を紹介する。
- [59:50] **OpenAI 会議室の盗聴器事件** — 約15ドルのデバイスをテレビの USB に挿した疑いで従業員が訴追された件を取り上げる。
- [1:04:00] **Anthropic の警告とライトニングニュース** — スマートTV上での AI 自己複製の警告、Google Play の個人用アプリ、Nvidia と Amazon の買収交渉、Character.AI の破産などを駆け足で扱う。

## 解説記事

AI 関連ポッドキャスト「AI Inside」の最新回で、Jason Howell と Jeff Jarvis が「AI はソフトウェアの終わりをもたらすのか」を論じた。開発者による Adobe や Office の複製、AI が逆コンパイルしたゲーム、OpenAI の大量の数学論文が主な題材である。

#### Adobe と Office のクローンが示すもの

発端は開発者 Brandon Thomas の取り組みだ。Jason によると、彼は Opus 5.5 のエージェントを8つ並列で動かし、Adobe Creative Suite を模した PhotoCraft、VectorCraft、FilmCraft などを作った。さらに数日後には Word や PowerPoint に相当する WordCraft、GridCraft、DeckCraft を作ると発表した。GitHub では大きな注目を集めているという。

Jeff は、GitHub での人気は Adobe のサブスクリプション価格への不満が背景にあると指摘する。また、これを一般ユーザーが自作する話ではなく、ソフト企業への警告だと位置づけた。

#### 創造性はこれから、という見方

Jason が懸念したのは、サポートと保守、そして AI は既存物の複製にとどまるのではないかという点である。これに対し Jeff は、Mistral の CEO が語った「サポートや統合で稼ぐ」という Red Hat 型のモデルを挙げた。さらに WordPress の例も引いた。

また Jeff は活版印刷の歴史を持ち出した。グーテンベルク後の最初の約50年は写本の複製が中心で、エッセイや近代小説、新聞といった印刷ならではの創造が現れたのは1世紀半後だったという。そこから、AI でも最初は複製から入り、やがて特定の集団に特化したニッチなソフトが増えるだろうと予想した。Jason は、技術の進歩が速いので「複製止まり」という前提自体が変わりうると応じている。

ゲームについては、Kotaku の記事を引いて、Halo や GTA などの AI 逆コンパイル版がブラウザで動く例が紹介された。Jason は、これは新規作成ではなく逆コンパイルであり、海賊版に近い領域に見えると述べている。

#### 数学者への衝撃

OpenAI は未公開の内部モデルによる722本の原稿を GitHub に公開した。Jason の説明では、約4,000の未解決問題に挑み、結果1件あたり約3時間の ChatGPT Pro 計算資源を使ったという。OpenAI は、ほぼ単一のプロンプトと単一のエージェントによる成果だと Scientific American に述べたとされる。Cornell 大学の Steven Strogatz 教授が涙したという報道も紹介された。

Jeff は、活版印刷工の組合が、技術を自ら握っていた間は繁栄したが、PostScript の登場で一掃された歴史を紹介した。そのうえで、数学者はこの機械を乗りこなす側に回り、これまで解けないと思われていた問題に挑むべきだと主張した。ただし本人も、自分の立場が気楽であることは認めている。Jason も、元に戻せない以上は新しい道具を使って進むしかないと語った。

#### 各社の動きとニュース

Jason は Google の新モデル Gemini 4 Argon を早期アクセスで試した。速度が速く、提案書の比較では Claude の案の弱点を指摘し、過去の判断を自ら見直すこともあったと評価している。一方、複数の AI を契約していて使い分けに迷うとも語った。

Meta の Muse Wonder は、同社初のフロンティア級モデルで、Llama のようなオープンウェイトではなくクローズドだと説明された。

OpenAI では、従業員が会議室のテレビの USB に約15ドルの録音デバイスを仕掛けた疑いで FBI に通報された。二人は、企業が悪いニュースを誇示のように語る傾向も指摘している。Anthropic の自己複製 AI の警告も、同様に「警告を装ったマーケティング」ではないかと皮肉った。

そのほか、Google Play で個人用の vibe-coded アプリが入れられるようになったこと、Nvidia と Reflection AI、Amazon と Decart の買収交渉の報道、Character.AI の破産申請などが短く紹介された。

#### まとめ

ソフトウェアが容易に複製できる時代には、価値の源泉が製品そのものから、サポート、統合、特化、そして新しい発想へ移るという見立てが、この回の中心である。日本の開発者や企業にとっては、既存パッケージに頼る前提の見直しや、自社固有のニッチな機能を AI で作る選択肢が現実味を帯びる。同時に、複製の品質や保守の問題、ライセンスの扱いは本編でも未解決のままだ。破壊される側が技術を握れるかという Jeff の問いは、数学に限らず多くの職種に当てはまるだろう。

> この要約・解説記事は、元の音声の文字起こしをもとに AI（Claude）が日本語で作成したものです。出典: AI Inside「Is AI Really Bringing the End of Software?」
